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【最新刊】『Pumpkin Scissors』24巻(岩永亮太郎)、本日発売開始! 『言語の塔』で国家存亡に関わる交渉を開始したケルビム中佐──特許違反を盾に各国の大使と“密約”を結ぶべく舌戦を繰り広げるが!?

24/08/16
停戦から3年。永きにわたる共和国との戦争は、帝国に深い傷跡を残した。
飢餓・疫病・兵隊の野盗化…。それは“戦災”という名の、もう一つの戦争だった。
これを憂慮した帝国陸軍は情報部内に第3課を設立し、戦災復興任務に当たらせた。
その実、軍部の予算獲得のための方便であり、臣民の不満を抑制する“言い訳”でしかない彼ら。
だが、社会を覆う欺瞞のブ厚い皮を切り裂き、内部の腐敗を暴くことを真に実践する彼らは、自らを『パンプキン・シザーズ』と呼び、任務達成に向けて今日も邁進する!

電信を通じた『抗・帝国軍』に対しての訴えを終え、剣隊長『蠍の剣』を死闘の末に倒したアリス少尉。
帝国の反撃が進む中、現れた巨大陸上戦艦『蠍の王冠』は圧倒的な火力で、帝都を蹂躙する。
一方、陸情1課の強襲制圧部隊『第1の大剣』は、人質にされた各国要人を救うために『言語の塔』に突入を始めた。
人質となった一部の要人を救出し、国家の存亡に関わる交渉を開始したケルビム中佐。
砲弾が飛び交う戦場の中、特許違反を盾に各国の大使達と“密約”を結ぶべく舌戦を繰り広げる。
瀕死の帝国を救う道は!?
試し読みはこちら!

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