神奈川県ナンバーワンとの呼び声が高い名門・湘南大相模高校バスケ部。
インターハイ神奈川県予選・決勝リーグを勝ち進むも、本戦3回戦で宿敵・瑞穂高校に敗れてしまう。
時は流れ、キャプテンを引き継いだエース・布施歩。
新入部員と共に全国へ動き出す中、PGの3年・柳本が怪我で離脱してしまう。
空白のPGはレギュラー争いの結果、2年・青山と1年・柏木の2人体制に決定。
さらに1年・森もメンバーに選ばれるのだった。
そして、迎えたインターハイ神奈川県予選大会。
第2シード・湘南大相模は順当に勝ち進み、決勝リーグ進出を果たす。
4校による決勝リーグは、共に初戦を勝ち抜いた湘南大相模と瑞穂が激突。
因縁の対決は瑞穂に軍配が上がるが、湘南大相模は横浜学園に辛勝し、2位で本戦へ進むのだった。
ついに始まったインターハイ沖縄大会。
初戦、地元代表の嘉手納西高校に66対56で勝利した湘南大相模。
続く第2回戦、エース・結城希率いる明和大日立高校の強固な1―3―1ゾーンDFに対抗するため、森と柏木は嘉手納西メンバーの協力のもと特訓を始める。
翌日、共に超守備型の陣形で始まった2回戦は、開始1分半が過ぎても両校1点も取れず。
均衡を崩すのは‥‥!?